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フィンテックとインフキュリオン

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日本におけるFinTechの盛り上がり

「フィンテック(FinTech)」とはFinance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、金融サービス領域において高度なIT活用を通してイノベーションを起こす取り組みを指しています。海外では大手企業によるフィンテック企業への出資や、既存大手金融機関とフィンテック企業の提携などが活発化しています。

日本においてもフィンテックは大きな動きになっています。最近は大手メディアでもフィンテックをキーワードとする記事や論考などが見られるようになっていますが、10月1日には、当社の親会社・インフキュリオン・グループもメンバーである一般社団法人FinTech協会が設立。(株)メリービズ代表取締役・工藤氏とともに、インフキュリオン・グループの代表取締役である丸山も、協会の共同代表理事を務めさせていただくことになりました。フィンテック企業だけでなく関連企業も巻き込んで「フィンテックで日本を元気にする」活動を繰り広げて参ります。

FinTech協会設立

関連インサイト

FinTech協会への反響は大きく、10月5日の日本経済新聞には丸山のインタビュー記事が載るなど、既に各方面から大きな関心を寄せて頂いています。このブログへのアクセス傾向を見ても、「フィンテック」や「FinTech協会」で検索されてアクセスされている読者がかなりいらっしゃるようです。

決済を中心とするフィンテック領域で知られる当社。しかし多くの方々は「インフキュリオンってなんだ?何者だ?」という感覚ではないでしょうか。そこで本稿では、インフキュリオンとインフキュリオン・グループの概要とフィンテックとのかかわりについてご紹介します。

インフキュリオン・グループとFinTech

インフキュリオン・グループ

株式会社インフキュリオン(http://www.infcurion.com/)は2006年、鎌田・神沢・来田・丸山の4名のJCB出身者によって設立されました。当初は様々な事業分野でのコンサルティングを行っていましたが、創業者たちの知見が存分に活かせる金融・決済分野で特に高い評価を得られてきたこともあり、この分野で事業を拡大していきます。

しかしコンサルティングはあくまでもお客様の事業を支援するお仕事であって、自分たちの事業をやる仕事とはちょっと違います。そこで創業者たちは、コンサル会社であるインフキュリオンとは別に、株式会社リンク・プロセシング(http://www.linkprocessing.co.jp/)を2010年に設立。自分たちでも決済センター事業を興します。その後、リンク・プロセシングは日本カード株式会社、NTTドコモ、ユーシーカード、JCBとの資本提携や各事業者との業務提携を通して、事業を拡大していっています。

一方、インフキュリオンですが、特にカード発行など決済プロダクトを中心とする分野での強みが広く認知され、戦略・企画・構築など各フェーズにおける案件支援のご依頼を多数いただけるようになりました。そんな中、インフキュリオンは、個々のクライアント企業を支援するだけでなく、日本の決済業界、ひいては金融業界全体をよりよい方向に導く力となりたいとの思いを強くしていきます。ちょうどご縁もあって2014年、インフキュリオンは、株式会社ベリトランスからカード業界誌の老舗「カード・ウェーブ」の出版事業の譲渡を受け、新たなグループ会社・株式会社カード・ウェーブ(https://www.cardwave.jp/)をメンバーに加えました。

このタイミングで、インフキュリオンは株式会社インフキュリオン・グループを中心とするグループ体制に移行、同社の下にインフキュリオン(コンサルティング事業)、リンク・プロセシング(決済センター事業)、カードウェーブ(出版事業)が配置された構成となりました。

金融・決済を通してよりよい日本をつくりたい、そんな思いを持った当社。2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定を一つの契機として、官邸や官庁、業界を巻き込んで日本全体に金融と決済の高度化を考える機運が生まれています。インフキュリオン・グループも、メンバーによる講演や寄稿、業界集大成とも言える「電子決済総覧」の一部の執筆の担当などを通し、業界に貢献するための情報発信を強化してきました。

インフキュリオン・グループによる情報発信実績の一部

時を同じくして、欧米ではフィンテックの風が吹き始めます。自分たちも動き出したい、そんな思いを持った有志の集まりとしての「FinTech Meetup」にインフキュリオンもスポンサー企業として参加。そのミートアップで創り出されたコミュニティが、10月1日のFinTech協会設立に発展しました。

日本全体を巻き込む動きとなりつつあるFinTech。我々インフキュリオンは、金融・決済における戦略から構築までの全フェーズをカバーする知見を活かして、FinTechを通して日本を元気にするべく、頑張って参ります。

(インフキュリオン シンクタンク部門 森岡剛)

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